スキル

【茨蔦】(SP4)
意思持つ茨の蔦

灰白の短髪、麹塵色の目。
白の着物に浅縹色の打掛を羽織る。
人にしては鋭い爪と、暗中で縦に引き絞られる瞳孔を除けば人に酷似。

区画外で目覚め、ひそりと居着いた流れ者。
貧民街の外れの鎮守社に住まい、時折、居住区に顔を出す。
(鎮守森ロールに関しては、フリールームを使用)
亘を祀る信仰は絶えれど、土地憑きである事に変わりは無く、
鎮守杜の様相と、亘の調子が連動する事多々。

生誕は木霊に端を発する山神の類。
蔦を飼い虫を身に棲まわせ、樹木、草ぶれと言葉を交わす。
贄を捧げられる身分だったが、人身御供の文化が途絶える頃に、
約束をたがえた村に災禍をもたらし、悪鬼として封じられた。

のち、文明の崩壊を経て封がほどけ、目を覚まして現在に至る。

自然の多い場所では何も喰わずとも生きて行けるが、
人間、スピリット(妖物)を喰物と見做す為、
欠片も残さず喰らう異形達とはすこぶる相性が悪い。

供え物でもあった茶菓子が好物。

煙管に刻み詰めるのは、主に白檀や伽羅香。
時折、人間にとっての毒草を干して吸っていたりもするが、
酒と同じで、過ぎなければ美味との談。